そんな万人に効く万能な方法、世の中にある?
わたしは無いと思ってる。たまたまその子供に合っただけで。
うちは上の子の偏食が激しくて、見た事ない物は食べない。
うどん・納豆・バナナ・チーズ・ごはんぐらいかな。定番で食べられたの。
肉類・魚類は全然食べられへんし、ほんまに初めましての食材は絶対食べられへん。
今でも嫌いな物多い。
好き嫌いせんと食べるんやでーって育ったわたしは、親の圧でこれ嫌いって言われへんかっただけで
そもそも人の好みってあると思う。
偏食の上の子は絶対栄養不足になると思ってたから、粉ミルク(フォローアップミルク)も
3歳迄飲んでた。
幼稚園に入って給食で初めての食べ物も、シール欲しさ(完食したら貰える)に
頑張って食べてた。
家に帰ったら全く食べへんかったけど。
それでも、小学生上がったら温かい給食を食べられる環境になって
美味しいって言っておかわりするぐらいになってる。
結果論で、食べられるようになるから幼稚園時代(保育園時代)に気にしないで
いいよーって思うけど、その当時はどうしようか必死やった。
ムリヤリ食べさせるのとか強制させるのだけは嫌やったから
唯一やったのが、一緒に作って食べる事。
自分で作ったら結構おいしく感じやすいし、何より手間がかかるから
あんなに時間かけて作ったんやからって思うから、自分で作った物は食べる。
- 一緒に作った物(幼稚園時代)
- サラダ(ステーキナイフできゅうりやトマトを切ったり手でレタスちぎったり)
- とんかつの肉を綿棒でたたく
- 生春巻きを自分で具を入れて巻く
- バナナヨーグルトのバナナを切る
- ホットケーキの粉を混ぜる
- たこやきの粉を混ぜて焼く
嫌いな物を食べさせるという事を栄養士として考えないといけない事があったんやけど
うちでは↑の一緒に作るって事ぐらいしかしてなかった。
幼稚園と私の実家では、完食したらシールを貼ってもらえるシステムで
シール欲しいから頑張ってたなっていう記憶がある。
栄養士なりたてのわたしが助言する事は特にないけど、親として通過した事やから
シールと一緒に作って食べるは効果あったんじゃないかなと思った。
子供の好き嫌いで悩んでる方がいたら、時間が解決してくれるけど
一緒に作るのも楽しいし、いい思い出やなって思います。
わたしが心がけていた事は
一緒に作る時は2時間コースって考えて、イライラしない。先回りしない。
危なくない限り自分でのしたいようにさせて口出ししない。を徹底してました。
なので、自分に余裕がある休日とか。(働いていたら平日は結構自分に余裕がないので)
時間と気力がいるやり方やけど、結構おすすめです。