お金が無いって言う理由で諦めさせるのかわいそうやなって
親になった今凄く感じるけど、
自分の子供の時は、親からお金がないから
公立高校で頼むなって言われてて、それが自分はかわいそうにつながれへんかった。
今より全然情報が少なかったからもあるやろうし、初めから選択肢を持たんから
私立行く人が羨ましいとも思わんかった。
多分それは、全部の進路を絶たれた訳じゃないから(公立は行って良し)かなと。
わたしは公立の中学校に通ってたから、特別なお金持ちに遭遇する機会がなかったから
みんな、中流家庭みたいな感覚やった。
だから、自分家がお金ないって言ってるけどみんなんとこも似たりよったりで
そんなもんやと思って、大学まで進んだ。
戦後の感覚に近いんかな。みんな貧乏やから色々我慢できるみたいな。
大学入ったらさすがに経済格差を感じる事があった。
庶民的な大学に入ったはずやけど、それでも。
1番びっくりしたのが、バイト先で出会った先輩で
高校の時お小遣い50万円貰ってたと聞いた時は、そんな家あるの?ってびっくりした。
タクシー通学してたって。
お父さんが亡くなりはった時も仕事とは別にマンションのオーナーしてたから
住むとこ困らんし家賃収入もあるって聞いた。
お金持ちのやり手は違うなぁ。
教育にもお金かけてくれてはったから、関西で1番賢い私立高校に通ってた。
同級生は医学部進学が多いと。
極端な例やけど
比べる事をせんかったらそこまで悲観せんから(自分が恵まれてないってのに気付かない)
高校ぐらいまではやっぱり公立で、そんなにお金持ちがいない環境で素朴に育って欲しい。
なんにせよ、子供に親がちゃ失敗した(経済的に)って言われたら立ち直れへんし
腹立つからお金もっと稼げる所に転職して見返すかも。
ちなみに我が家は高校生のお小遣いの予定額は5000円~で考えてる。
遠い学校に行って、遠距離通学するならもっと増やす。
バイト禁止の高校やったら増やすとか。
いくら増やしても50万円はあげられへんけど。