もうそろそろ、そうめんの季節ですね。
昔はそうめんは、食べる人の気がしれん、
そんなん食べるから夏バテすんねん、肉食べろよって思ってた。
今は臓器が老人レベルやから、夏のそうめんめっちゃありがたいし
美味しく感じる!
素麺がそもそも好きじゃなかったけど、実家では揖保乃糸食べてた。
それしか食べてなかったから、素麺ってそんな感じやと思ってたけど
いざ、自分が家庭を持って1番最底辺のそうめん買ったら
舌触りも悪いし、同じ食べ物なんかな?って思うぐらいやった。
うどんより差でるやん。
これはあかん。一気にそうめんが嫌いになりそうやなって思って
でも揖保乃糸買うのも経済的に躊躇して、選んだのは冷や麦。
最底辺のは冷や麦でも嫌な感じはせへえんかった。
そこからは、そうめんにしようかってなった時は冷や麦買うようにしてた。
やっと最近、ちょっとわたしも働き始めたしそうめんぐらい自由に買ってよくない?
って事で揖保の糸買い始めた。
子供は凄く美味しかったみたいで、そうとう頻繁にそうめん食べたがるようになった。
おいしいの覚えたらあかんな。
そこから落とされへんくなる。子供もわかる年齢になってきてるし。
節約志向の家庭が冷たい素麺食べるなら、冷や麦の方が美味しく食べられる。
そうめんにお金をかけれるおうちは、かなりお金出したら食べたことないレベルの
そうめん食べられる。
お中元でもらったそうめんが死ぬほどおいしくて、死ぬほど高くて(4000円/kg)
もう食べんとこって思った。払い続けられる金額じゃないし、舌が慣れたら
揖保乃糸ですらおいしく感じられんくなるから。
幸せのハードルを上げない事が幸せの近道。
舌が肥える事が幸せな事じゃない(金持ちは別かもやけど)
そうめんと冷や麦の存在でそう気づけた。
生活レベルは、共働きになったからってそんなに上げない。
上げない事を肝に銘じて進んでこー。

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